06から10年代

  • スマートフォンの歴史として、次に紹介するのは06年から10年の間におけるスマートフォンについてです。この時期になると、スマートフォンの指しているものが現在指しているものとほほ同じものに変わってくることになりました。これまでは携帯電話の延長線上ということで使用されていたものが多かったのに対して、新しいスマートフォンはどちらかというと小型のパソコンのような形で使用されるようになっていた、というのが大きな違いであるといえるでしょう。特に大きな変化と言えたのが、外観でした。これまでのように物理ボタンを持っているものではなく、タッチパネル型のものが主流となっており、従来にくらべて大きく使用感の違いがあったのが当時のスマートフォンの特徴でもありました。

    ただ、この時期はまだスマートフォンが「誰もが持っている」ものである、というレベルにまで普及しているわけてはありませんでした。あくまでも一部の人が持っているというものであった、ということがいえるでしょう。機能面についても現在に比べると多機能であるというわけではなく、携帯電話の中ではできることが多い、という程度に収まっていた、というのもその背景にあった部分でした。